BOLT Journal
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ねじのトラブル対策Q&A
第9回|ねじの静的強度と疲労強度
Q1.ねじの「静的強度」とは何ですか? 静的強度とは、変動のない一定の荷重が加わったときに、ねじがどこまで耐えられるかを示す強度です。ねじの場合、主に締め付けたときの強度が対象となります。一般的な強度区分(8.8や10.9など)は、この静的強度を基準に定められています。 Q2.疲労強度と、静的強度は何が違うのですか? 疲労強度は、小さな荷重でも繰り返し作用することで発生する破壊に対する強さです。静..
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ねじのトラブル対策Q&A
第8回|軸力のばらつきとその低減
Q1.なぜ、同じトルクで締めても軸力にばらつきが出るのですか? 締付トルクの約90%がねじ面や座面の摩擦によって消費されてしまいます。摩擦条件が少し変わるだけでも軸力は変動するため、同じトルクで締めても軸力は一定になりません。 Q2.軸力のばらつきは、どの程度発生するものなのでしょうか? 一般的なトルク法では、同じトルクで締め付けても軸力が±20〜30%程度ばらつくこともあります。摩擦係数の違いが..
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ねじのトラブル対策Q&A
第7回|トルク法以外の選択肢~油圧テンショナ・ボルトヒータ・回転角法
Q1.なぜ、トルクレンチ以外の締付け方法が必要なのですか? トルク法は非常に便利な締付け法ですが、摩擦の影響を受けるため、軸力にばらつきが生じます。より高い締付精度が求められる設備や大型ボルトでは、別の締付け方法が採用されることがあります。 Q2.油圧テンショナとは、どのような工具ですか? 油圧テンショナは、油圧の力でボルトを直接引き伸ばし、その状態でナットを締める工具(張力法)です。摩擦係数の影..
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製品情報
耐熱高強度ボルトとは?高温環境で求められる締結性能と選定ポイント
建築設備やプラント設備、焼却施設、発電設備などでは、高温環境下で使用されるボルト・ナットが数多く存在します。 しかし、一般的なボルトは常温での使用を前提として設計されているため、高温環境で使用すると強度低下や緩み、変形などのトラブルが発生する可能性があります。 特に近年は、省エネルギー設備や高効率プラントの普及により、より高温な環境で使用できる締結部材へのニーズが高まっています。 &..
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製品情報
ボルトキャップの機能と役割
~なぜ今、設計段階から検討すべきなのか?~ 橋梁、鉄骨構造物、防音壁、プラント設備、配管支持金具など、私たちの身の回りには数え切れないほどのボルト接合部が存在します。設計図面では目立たない存在ですが、実はボルトの腐食や劣化が構造物全体の寿命に大きく影響することをご存じでしょうか。 特に屋外環境では、雨水や塩分、紫外線などの影響を受け、ボルト・ナット部分から腐食が進行するケースが少なく..
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製品情報
傷ひとつ許さない職人技!大型ボルトの梱包の裏側をご紹介
「大型の特殊な商品を頼みたいけれど、配送中に傷がついたりしないだろうか…」 「手配が難しいサイズだからこそ、確実な品質で届けてくれる会社にお願いしたい」 ボルトやネジの調達を担当される方の中には、このような不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 弊社では、お客様の不安やご期待にお応えするため、商品の梱包にも細心の注意を払っています。 今回は、先日弊社から出荷した 大型ア..
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ねじのトラブル対策Q&A
第6回|トルク法を見直す
Q1.「トルク係数K」とは、どのような値なのですか? トルク係数Kは、締付トルクと軸力の関係を表す値です。ねじ部や座面の摩擦状態によって変化し、同じトルクでもK値が違えば、得られる軸力は大きく変わります。トルク係数としては0.2という数値がよく使われます。 Q2.トルク係数は、なぜ一定にならないのですか? トルク係数は、摩擦係数の影響を強く受けます。表面処理、潤滑状態、締付速度などで変化するため、..
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ねじのトラブル対策Q&A
第5回|ねじ締付けの基本と締付け方法
Q1.ねじの締付け方法には、どのような種類があるのですか? 代表的なのは、トルク値で管理する「トルク法」です。そのほか、回転角で管理する方法や、油圧テンショナ・ボルトヒーターを使う方法もあります。用途や必要精度によって使い分けられています。 Q2.なぜ、締付け方法によって軸力が変わるのですか? 同じトルクでも、摩擦条件や工具の違いによって得られる軸力は変わります。そのため、締付け方法が変わると、締..
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ねじのトラブル対策Q&A
第4回|ねじと摩擦
Q1.ねじの締結において、ねじと摩擦の関係を教えてください? ねじの締結において、摩擦が問題となるのは、おねじとめねじが接触している「ねじ面」、ナット座面とボルト頭部座面、さらに締結された状態の「被締結体界面」です。トルクレンチでねじを締め付けるとき、緩めるとき、あるいは緩み現象で主に問題となるのはナットが回転する円周方向に存在する摩擦係数です。荷重が摩擦力(面に作用する垂直力と摩擦係数の積)を超..
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製品情報
六角ボルト・ナットの附属書規格(旧JIS)と本体規格(新JIS)の違いと現状 ―なぜ今も現場で混乱が起きているのか―
Contents 1.はじめに 2.本体規格と附属書規格とは何か 3.本体規格が推奨される理由 4.では、なぜ今も混乱しているのか? 5.設計・施工で押さえるべき実務ポイント 6.これからどうなるのか? 7.我々ねじ商社の役割 8.まとめ はじめに 「同じM12なのに、工具が合わない」 「図面通りに手配したのに、現場で使えない」 このようなトラブルの背景にあるのが、附属書規格(旧JI..
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製品情報
構造用アンカーボルトの基本と「ABR/ABM」の違い
〜柱脚・基礎まわりの設計・施工で迷わない選定ガイド〜 建築物の基礎や柱脚に必ず用いられる 構造用アンカーボルト。 設計・施工の現場では「ABM と ABR のどちらを選ぶべきか?」といった疑問がよく出ます。 今回は、JIS規格に基づく両者の違い、特性と使い分けを、 「構造性能」「加工方法」「施工性」「実務での選定ポイント」という視点から解説します。 Contents 1..
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製品情報
絶縁ボルト・スリーブの必要性と市場動向:設計・施工現場での実務ガイド
配管やフランジ接合部での絶縁ボルトやスリーブの使用は、設計や施工において重要な要素です。これらの部品は、異種金属間の電食の防止や漏電リスクの低減、設備の長寿命化に寄与します。 本記事では、絶縁部品の必要性、使用シーン、市場における製品群を整理し、設計士や施工管理者の皆様に有益な情報を提供します。 Contents 1.なぜ絶縁ボルト・スリーブが必要なのか? 2.どのようなシーンで使用..
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